網干線、広畑延伸!

今から83年前の今日(12月23日)、網干線のうち、夢前川-日鉄前間が延伸開業しました。

ということで、厳密には広畑に延伸したのは今日じゃないんですが、まあ仮駅の日鉄前からのちに広畑に変わったので良いかと...

 

更新版公開の1週間前までATSのバグ修正をしていたので、突貫工事になってしまい、いろいろ間に合いませんでした。(平日もコツコツ進めるはずが急な残業が多かったので実質土日の2日程度しか作業できなかったのです)当初は踏切とか夢前川の人道橋とか汐入川(広畑より先ですが)までは実装したい、余裕があれば他列車を実装したいとは思ってたんですが全然手が回りませんでした。

まあその代わりにATSを触っていたので、まだ先にするつもりだった、列選や地上タイマー式の速度照査を実装しました。

ちなみに今回実装したオブジェクトの中で一番時間かかったのがこれ。やっぱこれがないと広畑って感じしなくないですか?私だけ?

広畑の陸橋

いい加減HPに公開ページ出さないとな~とは思ってますが、とりあえずダウンロードはこちらからどうぞ。

網干線公開しました!

はじめに....

ごめんなさい!大変お待たせしました!

 

公開までのグダグダの言い訳↓(興味ある人だけ見てください。)

公開1週間前 : 全線公開をあきらめる

まず駅ホームを配置しただけで壁すらない駅ばかりの状況(特にひどかったのが広畑で、なんも着手してませんでした(おい)

その状況でATSが規定通りの信号にならないバグが発生しており、プログラムを何度見返しても原因がわからず。結局原因は開発段階で発生した別のバグの検証のために、silky_jet様作阪神ATSモードに切り替える地上子が残っていたためでした。(ほんとに時間無駄にした...)

というのも、自作山陽6000系の信号インデックスは、他シナリオとは異なる割り振りになっているのです。が、silky_jet様作の路線くらいは走れるようにしないと西大阪線でテストできなかったのと走らせたい需要もあるかなと思ったので、自動でモードが切り替わるようになっています。

公開前日22時

いまだにATSのバグは治らない状況で、この時点で梱包作業開始していないと0時に間に合わないことが確定していたので、遅延のご連絡を入れました。公開予定は2時にしましたが...

23時

ようやく地上子のせいでモードが切り替わっていることに気づきますが、今度は別の原因でノーコードになり、より悪化したのでした。

とはいえ変わるのがノーコードだけだったので信号インデックスに0を代入する処理を片っ端から調べて原因を特定

↓修正

↓出発信号機の変化が反映されない

↓ATS見直しても原因がわからない

↓マップ側の閉塞区間設定ミスが判明

↓直す

↓警笛をスペースにするためにキー配置をずらす

↓キーが決まったので操作方法の案内をXにポスト

ということが1時間の間に起こっていました。

そして1時

梱包作業が進んでなかったのとずるずる伸ばすより大きく遅らせてから前倒しのほうが良いかということで始発が出るまで待ってくれとポスト

その後は梱包作業ですが、余計なファイルが入ることのないようにするため、いったんオブジェクトや車両のサウンド・テクスチャを空にしてエラーはいたやつから放り込みます。途中で試作状態扱いのオブジェクトが紛れてることが判明して修正。ファイル名が自分で決めたルールに従ってなかったので修正したら思いのほかそのファイルを参照してるやつが多すぎてXファイルを手書きで片っ端から書き換え(オブジェクトで画像がないときにエラー吐き出してくれたら助かるんですが、そうしなかった理由に心当たりがあるので文句は言いません。)

で、梱包が終わったら広畑から先の駅情報を消していないことに気づき、慌てて修正し、4時に公開にこぎつけたのでした。もう徹夜です...なのになんで私はブログなんて書いてるんでしょうね。寝ればいいのに。(木曜の晩から仮眠程度しか寝てないんですが逆に眠くないのです。)

 

まあそもそも去年の春の段階でスケジュール組んでも1週間しか余裕がなかったのです。そこから想定外の移動・転勤を挟んで6000系が間に合うか怪しくなり...(結局延期しましたね)

6000系が遅れたので西大阪線の更新を小規模に抑えて遅れ取り返そうとしたり...

3月や5月は仕事の都合で作業時間が取れなかったり...で結局こうなりました。頑張れば作業時間はとれたかもしれませんが、まあ、いろいろありました。この1年半の間に人生最大級の大きな失敗やら後悔やらを積み重ねたので、クリエイティブな活動に回す気力も足りなかったのです。それだけ落ち込んでも前を向けたのもまた、この作品を世に出すまでは死ねないという変な使命感だったのでした。ま、厄年だったので仕方ないですね...

 

なにはともあれ、鉄道の日の翌日、そして山電にとっても明石姫路間開業の節目の年に、網干線の公開ができたことは非常に喜ばしく思っております。

今後も開発は続けますので何卒よろしくお願い申し上げます。

とりあえず次は広畑です!6000系車両オブジェクトも作って対抗列車も実装しないとですね!

おまけでBVEのシナリオに使用したサムネイル画像を。地味に行先が夢前川なのでちょうどよかったのです。著作権云々いわれないようにあくまで風景写真ということでベンチも写真に収めておりますw

山電の赤穂延伸計画地点は...?

BVE網干線シナリオ作成中ですが、ようやく赤穂延伸線との分岐点まできたので、せっかくなので記事にしようかなと

(残り1か月切ってるのにまだ網干に到達してないの?とか取材してから1年間なにしてたの?とかは言わないで...)

 

まず図面がこちら。

ここから線路変更起点が飾磨より7.909050km地点であることがわかります。さてこれがどこかというと...


このピンを打った当たり、古川公園の目の前になります。そして現地の写真...もあるんですがエラーがかかって上がらなかったので言葉で説明します。

分岐点ドンピシャの位置にあるのが4灯式の信号です。ここから北向きに分岐する計画でした。図面当時からこまごまと道が変わってしまっているので、もしかしたら読み間違えているかもしれませんが、現在の市民センター前交差点の南西、松本建材店のあたりに網干駅を移設する計画だったようです。その先下余部に車庫を置く計画だったため、もし移転していれば網干は1面2線から2面2線の途中駅に姿を変えていたことでしょう。

 

そして網干駅の構造を知る人は違和感を覚えたはずです。網干駅は明らかに将来的に2面4線にするつもりの構造で、延伸は想定済みなのに駅を移設する計画になっていました。これはもともと南周りのルートを計画していたのですが、竜野経由のルートに計画が変わったためです。いろいろ理由はあったようですが、南ルートではトンネルが長くなりすぎるのでかなり無茶だったんじゃないかなぁ...と思います。

 

山陽6000系BVE6に対応します!

6000系アルファ版の公開から1週間しかたってませんが、更新します。

 

主な変更点は以下の通りです。

【修正】

・速度計下のランプ画像を更新し、昼夜別にしました*1

・モニタに号車表示を実装しました

(上記2点は公開前にするはずで忘れておりました)

・ATSプラグインでメモリアクセス違反が発生する問題を修正しました*2

武庫川線の3駅の距離程を修正しました*3

・お試しシナリオの地上子の配置地点を見直し、読み込みを軽量化しました

 

【新規機能】

・6両編成の車両データを実装します*4

・扉カットスイッチを実装します(詳細は後述)

・お試しシナリオに4連の車両が出るようになりました*5

・BVE6に対応します*6

でも西大阪線を実際には走ったことない(というか存在すらしなかった)電車でBVE6に対応しちゃうのはなんか複雑な気分...

 

ダウンロードはこちらから

ダウンロードページのユーザーは「SY6000」、パスワードは「SY6000@seaside」です。

再配布、商用利用は厳禁です。運転操作方法はReadMeをご覧ください。

 

~扉カットスイッチについて~

6連かつ上り(梅田方面)を向いているときに限り、扉カットスイッチを操作できます。

3連も上りのとき50%の確率でスイッチが表示されますが操作はできません。

扉カットスイッチを操作すると6号車の扉が開かなくなります。扉閉め時、6号車の扉が既に開いている場合はちゃんと閉まります。

上りかどうかは、モニタの停車駅設定で判断します。停車駅設定を行わない場合は扉カットスイッチは表示されません(下り電車として扱われます)西大阪線のデータは尼崎から西九条(難波)方面となるため、上り扱いになります。

地上子による直特・特急用停車駅設定を以下に記しますので、コピーしてマップに貼り付けていただくとほかの方の路線でも扉カットスイッチの操作をお楽しみいただけます。(改造についての許可は各作者様に取ってください)

必要なものを選択してください。直特・特急が止まるすべての駅を記載しています。下りの場合は順番を逆にしてください。

最後の131番の地上子がないと反映されませんのでご注意ください。また、始発駅より前に設置しないと車両の向きの判定には使用されません。

勘のいいひとならおおよそどの駅が何番なのか予想つきそうですねw

ただし今後も変更の可能性があることはご了承ください。

 

#種別 : 下記から1つ選択
Beacon.Put(132, 0, 10);#種別:直通A特急(甲子園停車)
Beacon.Put(132, 0, 11);#種別:直通B特急(甲子園停車)
Beacon.Put(132, 0, 7);#種別:特急

#行先
Beacon.Put(133, 0, 1);#行先:阪神大阪梅田

#停車駅
Beacon.Put(134, 0, 53);#姫路
Beacon.Put(134, 0, 50);#飾磨
Beacon.Put(134, 0, 48);#白浜の宮
Beacon.Put(134, 0, 45);#大塩
Beacon.Put(134, 0, 42);#荒井
Beacon.Put(134, 0, 41);#高砂
Beacon.Put(134, 0, 35);#東二見
Beacon.Put(134, 0, 27);#明石
Beacon.Put(134, 0, 23);#舞子公園
Beacon.Put(134, 0, 21);#垂水
Beacon.Put(134, 0, 19);#滝の茶屋
Beacon.Put(134, 0, 17);#須磨浦公園
Beacon.Put(134, 0, 16);#須磨
Beacon.Put(134, 0, 15);#須磨寺
Beacon.Put(134, 0, 14);#月見山
Beacon.Put(134, 0, 13);#東須磨
Beacon.Put(134, 0, 12);#板宿
Beacon.Put(134, 0, 11);#西代
Beacon.Put(134, 0, 10);#高速長田
Beacon.Put(134, 0, 9);#大開
Beacon.Put(134, 0, 8);#新開地
Beacon.Put(134, 0, 7);#高速神戸
Beacon.Put(134, 0, 94);#西元町
Beacon.Put(134, 0, 93);#元町
Beacon.Put(134, 0, 92);#神戸三宮(阪神)
Beacon.Put(134, 0, 85);#御影
Beacon.Put(134, 0, 83);#魚崎
Beacon.Put(134, 0, 80);#芦屋
Beacon.Put(134, 0, 77);#西宮
Beacon.Put(134, 0, 74);#甲子園
Beacon.Put(134, 0, 69);#尼崎
Beacon.Put(134, 0, 61);#梅田

Beacon.Put(134, 0, 0);#終了

Beacon.Put(131, 0, 0);    #種別設定確定

 

*1:これに関連して一部ファイルを削除しましたので、お手数ですが更新の際は旧データを一度削除していただきますようお願いいたします。

*2:開発者機能を有効にしたうえで特定の操作を行うと発生するものであり、通常のプレイでは発生しなかったと思われます。少なくともこの事象が発生した報告はいただいておりません。重大な問題を抱えたプログラムを配布いたしましたこと、お詫び申し上げます。

*3:ATSプラグインにはあらかじめ阪急神戸線御影以西と、阪神全線、神戸高速線、山陽本線(網干線近鉄奈良線は未実装)の距離程が記録されており、誤通過防止装置の制御に使用しています。この機能で武庫川線武庫川駅を起点に距離程が逆転し、車両の向きの判定が逆転していた問題を修正しました。

*4:ただしお試しシナリオでは読み込まれません。伝法と福のホーム有効長が不足しているためです

*5:これまでは車両データだけ配布して、シナリオからは読み込まれないようになっておりました。28%の確率で4連が、72%の確率で3連が選択されるように設定しました

*6:64bit版ATSプラグインを実装します。上の画像がBVE6の画面であることに気づきましたか?

山陽6000系 α版公開!

山陽6000系車両データ、いよいよ公開いたします。

 

山陽6000系@明石駅

利用規約

ダウンロードした時点で、利用規約に同意したとみなします。必ずお読みください

まだα版であり、遊んでいただく際はかならず自己責任でお願いします。

きわめて重大なバグが見つかった時など、予告なく公開を終了する場合があります。

車両の仕様は正式版公開時に変更となることがあります。

また、仕様変更の可能性があるため、地上子等の詳細な仕様は公開しません。

ダウンロードページのユーザーは「SY6000」、パスワードは「SY6000@seaside」です。

再配布、商用利用は厳禁です。運転操作方法はReadMeをご覧ください。

 

ダウンロードはこちらから

あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。本年も阪神5500とOCD(大塩サイバーデポ)をよろしくお願いいたします。

 

昨年度は大塩サイバーデポの開設と、西大阪線の更新くらいしかしていません。6000系をクリスマスに公開するはずが間に合わず...

今年は網干線の公開を予定しています。路線を0から作るのも初めて(西大阪線もほぼすべて書き直したので0から作ったようなもんではあるんですが)ですし、車両も初めてと、すべてがmade in OCDな作品となる予定です。お楽しみに!

 

さて今年の抱負ですが、まずは網干線をしっかり期日通りに公開すること、そしてOCDのコンテンツの拡充に努めていきたいと思います!最近JavaScriptを勉強してるので、何かアプリケーションを作れたらなぁと思ってるんですが、何ができるでしょうね...

 

最後におまけで6000系の進捗を

見える変化としては区間の表示ができたくらいですが、silky_jet様のATSプラグイン向けの路線で最低限の機能が働くようにプラグインの編集をしていました。モーター音は...どうすれば納得いくものになるんでしょうかね...

いっそAI使って生成できないかなぁと考えてはいます。(アイデアとられたくないので詳細は秘密ですが)

 

以上、今年もよろしくお願いいたします。

山陽6000系公開延期のお知らせ

 

表題通り、山陽6000系データの公開を延期させていただきます。

延期後の公開予定日は2月17日といたします。

6000Fのデビュー日(7周年)ですね。ほかにも候補日はいくつかあったんですが、来年に限って見事に平日ばかりなので、金曜日になる2月17日が一番ましかなぁと。

 

経緯としては以下の通りでございます。

まずそもそもモーター音のクオリティに自分でも納得がいっておりませんでした。それでも期日に間に合わせるのを優先しようと考えていたのですが、仕事のほうでちょっとした騒ぎがあり、残業しなければ仕事が回らない状況に陥りました。その状況が12月中は続きそうなので、制作時間が十分に確保できないと考え、どうせ間に合わないのならクオリティを上げよう、という考えで2か月先延ばしにさせていただきます。

 

また、6000系公開延期に伴い、その後の制作スケジュールが変わります。

来年3月の西大阪線更新では、対抗列車として5000系の導入を考えていましたが、1か月で完成するわけがないので延期です。(とか言ってる間に5000系がいなくなりそうですが)

網干線の公開予定は変更なく、来年10月15日となります。

 

ここからは愚痴ですが...

大阪に異動にならなければもう少しデータ集めもしやすかったんですけどね...網干線まで往復で4000円程度かかるとなるとそう頻繁に取材するわけにもいかず...

いっそまだ近い阪神5500系を作るべきなんでしょうかね。なんか昔から微妙に遠い路線ばかり作ってる気がしてしまいます...