私がBVEシナリオにかける思い ~西大阪線調整中に思ったこと~

西大阪線公開にあたって、7年間かかった言い訳弁明記事は別途公開しますが、それとは別に作業進めながら思ったことを書き残したいなぁと。

 

西大阪線の編集をしていてまず思うのは、色々変わったなぁ...と。当時の映像を見ると駅も違う、車両も今と少し違う、ダイヤも当然違う、と、当たり前ですが違うことだらけです。12年ほど前の風景だというのに、10年ひと昔とはよく言ったものです。

私はすでに物心ついた時点で阪神が好きでした。私が阪神を日常的に利用していた間にも、書ききれないほど数多くの変化がありました。20年前と全く同じ姿を残している駅なんて存在しないと思います。(それこそ改札機も変わってますから本当に存在しないでしょうね)1年違うだけで少しずつ姿が違う、それが今の阪神だと思います。阪神なんば線開業という大きな変化をこの目で見たからこそ、余計に過去の姿を懐かしく感じてしまうのでしょうが...

歴史の中で姿を消していくもの、新しく登場するものがあるのは当然です。でも、昔と変わったなぁと思うたびに少しだけ懐かしさと寂しさを感じてしまいます。だからこそ、BVEの中に、かつての姿をとどめていきたい、そんな思いが強くなりました。リアルな路線や車両を作るにはまだまだ力不足ですが、雰囲気を残して、ああこんなのだったなぁと思っていただける路線づくりをしていきたいと思ったのです。

ということで、私の公開するデータに関しては著作権を気にせずに(上書きをしないのなら)いくらでも改変していただければと思います。そうやって路線や車両の歴史をなぞっていくことができたら面白いだろうなぁと。

 

まあそんなこともあって、実質的に計画延期となっているとはいえ、LRT化を控えている吉備線を作るかどうかかなり消極的に悩んではおりますが...(YouTubeで前面展望とか調べても出てこないので、どうせ公開したところで需要もないと予測されること、そもそも過去の行いから私はJR西日本は嫌いなこと、キハ40を作るつもりも全くないので、それならなんで作ったってなりそうなこと、の3点で消極的になったのですが)

一応HPのほうで触れてますが次に作成するのが山電の網干線なのは決定済みです。これは網干線に大きな変化が起きると言ったことは全くないのですが、以下の4つの理由から網干線の作成が最も好都合だと考えたためです。

1.近所の路線なので取材しやすい

2.距離的にステップアップに最適

3.山陽ATS採用路線なので西大阪線に向けて作成していたATSプラグインを転用できる

4.山電は6000系作っとけばなんとかなる(なんなら阪神まで使える)のであとあとのシナリオ作成が楽。車両と並行して作れそうなのは網干線くらいの規模感である。

ただし、単線なので対向車とか先行列車とかちょっと厄介かも?とは思ってます。まあこれは吉備線も一緒...

 

以上次回シナリオの作成を宣言しつつ、今回の記事はこれくらいにしておきます。