xファイルの軽量化ソフトを作成しました。
表題の通り、xファイルの軽量化ソフトを作成しました。
すでに誰か作ってそうな気もするんですが、プログラミングのリハビリ程度のつもりで作りました。
・概要
Metasequoiaでモデリングしたファイルをxファイルに出力すると、使用されないマテリアルも出力されていました。
また、xファイルの先頭にはテンプレートが並んでいますが、こちらもなくても動作するとのことでした。
よって、この2つのデータを削除し、xファイルを軽量化するものになります。
xファイルが格納されているフォルダを指定すると、そのフォルダ内のすべてのxファイルを軽量化して、カレントディレクトリに同名のxファイルを出力します。
なおこのプログラムの実行にはpythonインタプリタが必要です。事前にご準備ください。(プログラム完成後にC++版も開発予定です。「pythonをインストールしたくない」という方は、C++版をお待ちください)
また、開発途上であり、多数のバグが含まれていることと思います。一応手元の環境でテストした際に発見した不具合は修正済みですが、もし見つけられた際はメールもしくは、お問い合わせ|大塩サイバーデポよりご連絡いただきますよう、ご協力をお願い致します。
なお、このプログラムの2次配布はご自由にしていただいて構いません。連絡も不要です。他のプログラムでこちらをimportしていただくのも構いません。改造も自由です。(が、自分で見てもよくわからんプログラムに仕上がってるので心が折れる人がほとんどだと思います)商用利用もしていただいて構いません。いかなる損害が発生しても私は責任を負いませんのでその点だけご了承ください。
・使い方(※ある程度プログラミングに関しての知識がある前提で書いています。わからない単語があれば調べてください)
コマンドプロンプトでpythonコマンドを使用して実行してください。
xファイルが格納されているパスの入力が求められるので、パスを入力してください。
自動的に指定されたフォルダ内のxファイルを検索し、すべてのxファイルに対して軽量化処理を実行します。
軽量化されたファイルは、カレントディレクトリに生成されます。お手数ですが、変換元のファイルへの上書きは手動で操作してください。(一応プログラム下部のコメントアウトを外すと、出力先のフォルダの指定も受け付けるようになります。上書きにすることも可能です。)
また環境によって変わることはないとは思うのですが、解読する文字コードを変更することもできます。そもそも日本語がxファイルに含まれるとも思えないので関係ないとは思いますが、文字コードに起因しそうなバグを見つけられた際は変更してみてください。現在はutf-8を指定しています。
・ダウンロード
以下リンクよりダウンロードしてください(zip形式)