こんな色だったっけな...?

そういえば先週霞ヶ丘で運転台素材を集めていた時、当然ながら6000系以外もやってくるので、5000系にもあたったんですよね。

 

そこで運転台を見ると....なんと!こんなことになっていました

山陽電車 5000号 運転台

なんか運転台の表面の色が違うなぁ...もともと5000系はこんな色ではなかったと思うんですが...いや4連は元々こうだったのか...?

 

というのはいったん置いといて、6000系の運転台と見比べてみましょう

6000系の運転台

運転台モデルを作るために若干画像を加工しています。

まず全体的にみて、速度計、懐中時計、スタフ置き場などは同じ位置にあることがわかります。

そして、5000系のほうは速度計の下に「普通」と張り付けてありますが、この場所には列選表示器があります。内容としては「普通」「回送」「その他」「S特」「直通A特急」「直通B特急」の6つだったはずです。(並んでいる順番はたぶん違いますが)6000系の場合は、運転台モニタが列選の表示をするので、車両の状態をいろいろと表示するランプが来ています。そして5000系ではランプがあった場所にワンマン運転用の設備が来ています。

5000系ではATS表示器と列車無線?がある場所に、6000系はモニタを設置しています。ATS表示機の機能は下部のランプとモニタに分かれて移動しました。そして列車無線は6000系では運転台の手前側に移動しています。

そして6000系のほうには映っていない手前のデスク部分も、5000系と6000系はよく似ています。

全体的によく似ている2形式の運転台、改めてみると同じ会社の電車であることをよく実感できます。ということは6000系完成したら5000系の運転台を作るのもアリかもしれません。そんなに労力はかからずに済むはずですから。

まあ、一番大きな違いは5000系には電力計があることですが...結局いらなかったのか6000系ではなくなっています。