シナリオをBve6対応するにはどこを編集すべきなのか

阪神西大阪線のBveTs6対応をいい加減始めるかと思ってまあまず6で読み込めるか確認しようと思ったら....そもそもシナリオが出てこないのでいったいどこを編集すればいいのか、まったくわからなかったのです。(しらみつぶしに探せばわかりますが、2,4時代とは比べ物にならないほどシナリオ関連のファイルが増えてるのでね...)

ということで、これくらいの情報ささっと検索すれば出てくると思ったんですが、見当たらなかったんですよね。いくらか調べていくと、空の車両データが公開されていて、これを使うとBve6でも読み込めるようになる...ということは、Bve6対応に当たって変更が必要なのは、車両関連だったというわけですね。

一応軽く調べた感じでは、車両ファイル(シナリオファイルから車両を指定するときに指定するファイル)のバージョンを2.00に変更すればシナリオが表示されるようにはなります。あとは変更しなくても読み込み自体は可能です。また、キー「Ats」が削除されているため、「Ats32」へと書き換える必要があるはずですが、自作の山陽ATS(阪神ATSとほぼ一緒です)の場合、「Ats32」に変更してもエラーをはいて読み込んでくれません。

また、運転台パネルとサウンドにバージョンの変更がありますが、いずれも追加されたキーに規定値があるのでわざわざ書き加える必要はなさそうです。(StopPin(速度計などの針の可動範囲を限定するか)は規定値がFalseなのでTrueに書き換えたほうがよさそうですが)

ATSプラグインはなぜキーをAts32にしても読み込めなかったのかが不明ですし、詳細がわかったところでプログラミングの知識前提になることが分かり切っているのでこちらには書きませんが、いずれ詳細が分かれば記事を書きたいと思います。

 

以上、5から6に対応する方法でした。情報として抜け落ちている点があるかもしれません。その際はご指摘いただけますと幸いです。