山陽6000系 運転台の進捗(8/7)

先週はブログ投稿さぼってすみませんでした。新型コロナウイルスにかかってそれどころではありませんでした...

 

さて、現在制作中の山陽6000系についてですが、速度計と圧力計を仮設置し、モニタの製作に取り掛かっているところです。

モニタは細かい部品も多く、まあまあ時間がかかりそうですが、今週の進捗としてはこちら

山陽6000系運転台パネル進捗(8/6)

だいぶ運転台らしくなってきました。とはいえ道のりはまだまだ長いので、公開まで気長にお待ちください。

幻の山陽電車延伸計画

2週間連続でブログの投稿をさぼって申し訳ない...

 

多忙なのとネタがないことを言い訳にブログをさぼっていましたが、山電の延伸計画図面を見に余部まで行ってきた(2か月ほど前にTwitterに投稿したアレです)のでそちらを記事にしようかなと(ほんとは先週行ったんですが記事にするのをさぼってました)

 

さて、写真はあるにはあるのですが何枚にも分かれていて、全体を映したものはなかったので、今回は軌道の高低を示した方の図面をどうぞ。

 

 

かなり詳細に書かれていることがわかります。もう1枚の駅や踏切の設置位置等を記した図面のほうも同様で、山陽電車としてもかなり本気で作ろうとしていたようです。

また、図面の中には車両基地のものもありました。土地勘がないので正確な大きさはイメージしづらいところもあるのですが、恐らく東二見と同レベルの車庫を余部に設置するつもりだったようです。地図を見た感じでは大塩付近に確保した土地のほうがよほど大きいのですが、大塩のほうが(多分)20年ほど後の計画であり、高度経済成長期も挟んでいるので本気度としては同じくらいだったんじゃないでしょうか。(どちらも実現しませんでしたが)なおこの余部の車庫、JRの網干総合車両所にも近いので、もし実現していれば何かしらの交流が生まれていたかもしれません。

また、今回の図面は平松から網干新駅、下余部、上余部と車両基地までが記された図面であり、ここから先の図面は残っていないようです。

簡単に地図を見ながら妄想すると、「山陽網干(新駅)」「下余部」「上余部」「揖保」「山陽竜野」「山陽相生」(双葉小学校付近と予測)「山陽那波」(西相生より若干北東よりと予測)「坂越」(赤穂鉄道の坂越に近い位置と予測)「砂子」「山陽赤穂」(赤穂鉄道播州赤穂駅付近と予測)といったルートをたどっていそうな気がします。余部より先は山に囲まれていて選べるルートが限られるので、大きく間違っているということはないはず...

6000系、少しずつ進めていってます

前回記事の最後のほうに兵庫を離れると書いておりましたが、無事戻ってまいりました。

その間駅メモの駅集めもしまして、和歌山県をコンプリートしました!

でも野上電鉄(阪神から譲渡された車両がいくつかあり、601形と1141形が里帰りしたらしいです)の駅は駅メモには登録されていないようですね。少し残念...

 

今回は帰還報告と、作業の進捗報告ということで、制作中の6000系の運転台をのせておきます。

 

2022年7月3日 山陽6000系進捗

まだ全然ですね。完成には程遠いですが、クリスマスあたりに先行公開できたらいいな、くらいの気持ちで取り組んでいきます。

 

西大阪線の次回更新について

来年3月、また西大阪線を更新予定です。改善箇所としては、今のところはダイヤの修正にとどめるつもりです。調整には2時間かかりましたが、赤胴車でもダイヤ通りに走行できるように設定しています。(伝法から先は対向列車を待つのでダイヤ通りに、とはいきませんが遅延は60秒以内に収まるはずです。)

BVE5版 西大阪線(2022.5.29 ダイヤ修正済み)

作業としては2時間かかりました...なんか他列車のスタート地点を遠くに設定すると期待通りの時間に来ないようで、結構調整作業が難航しましたね...

余談ですが、テストプレイをした感じではジェットカーは赤胴車に比べて10秒ほど所要時間が短くなるようです。簡単な試算ですが、阪神の普通を赤胴車で運行すると全線で10分以上所要時間が増えてしまうみたいですね。となると1ヘッド分車両が余分に必要になるわけで、普通だけでなく、急行や特急といった、他の種別の車両まで余分に必要になります。「ジェットカーにかかる諸々の経費より、乗務員の人件費の削減効果が大きい」という阪神の考え方に納得です。

 

さて話を戻して次回の更新ですが、今のところはダイヤの修正くらいしか考えていません。余力があれば福駅周辺から風景を作りこみたいなぁ~とは思っているのですが、次回作の網干線の製作スケジュール的に西大阪線に回す時間がなさそうです...(軽くスケジュール建てたら公開予定日に1週間遅れになる感じだったので全体的に予定を詰めていっています。予備日もない状況で西大阪線に割く時間はほとんどないのです...)

昨日も朝から6000系の運転台を作るためにblenderとにらめっこをした挙句挫折しましたので...metasequoiaより画像の貼り付けが複雑すぎてそこで止まってます。間に合うのかな、というかそもそもできるのかな...

 

スケジュール的に厳しい状況ではあるのですが、さらに会社の都合で1か月ほど兵庫を離れますのでその間制作が止まりそう(製作スケジュールにはこのことは織り込み済みで、結果として1週間足りなさそうって状況です)なのです...最近毎週更新してきたこのブログもその期間中更新は止まります。

来年秋には網干線を公開したいと思っているので、全力は尽くします。網干線は制作記をブログに投稿してシナリオ制作のノウハウは共有していきたいですが、そもそもできるのかなぁ...?

OCD更新内容(2022年5月21日)

あまりに変更した箇所が多すぎて変更履歴の一覧に記入するわけにもいかなくなったので、ブログの記事として更新箇所を公開することとしました。

なお今回のHP更新に伴い、旧HPの閉鎖準備が完了いたしました。

 

1. 下部お知らせメッセージの更新

旧:2022年3月20日 BVE 阪神西大阪線 更新しました。

新:2022年5月21日 大塩サイバーデポ(OCD) を全体的に更新しました。

また、前回変更を忘れていた、お問い合わせ送信後に表示されるページの下部メッセージも新しい方に更新しました。

 

2.メニューの変更

・上部のメニューから、「旧HPへ」を削除

・上部のメニューから、「ブログ」をリンク集と下部路線図に移動

 

3. レイアウトの変更

・上部タイトルのフォントサイズを100pxから90pxに。(BVEアドオン利用規約のページだけタイトルがはみ出していた不具合を修正)

・上部タイトルの高さを150pxから120pxに。

・上部タイトルの左側パディングを新たに設定。(50pxとした)

・下側路線図にコンテンツを追加したことにより、路線図の幅を300pxから330pxに。

 

4. リンク集にコンテンツを追加

・旧HPのアーカイブへのリンクを追加

・ブログへのリンクを追加

 

5. 自己紹介を更新

Twitterの連絡先を追記

YouTubeチャンネルを追記

 

6. BVEページの更新

西大阪線1.0公開ページ(旧HP)へのリンクを削除

6000系の公開予定日を設定

・山陽(阪神)ATSプラグインの公開予定日を設定

・構想段階のプロジェクト(公開情報なし)を追加

 

予定していたが実装しなかったもの

7. 西大阪線スクリーンショット

技術的にはできそうですが、ページとしてのまとめ方に悩んだので先送り。

 

8. CSSスマホ対応

無理でした。コンテンツがPC向けなので、スマホで閲覧される方にはご不便をおかけしますがご了承ください。今後もスマホ対応するかは微妙...

旧HPの閉鎖について

旧HPについてのお知らせです。

 

長いので最初に結論だけ:

2月15日に新HP(https://oshio-depot.net)に移転してから、旧HP(https://hanshin5500.web.fc2.com/)の方も公開を続けてきましたが、5月27日をもちまして、旧HPを閉鎖することをご連絡いたします。

 

そもそもなぜ旧HPの公開を続けてきたのかについては、以下の3点の理由によります。

1. 新HPの公開に西大阪線の更新が間に合わず、旧データの公開を継続する必要があったこと

2. 旧HPにのみ存在するコンテンツの公開を継続するかが未定であったこと

3. 西大阪線スクリーンショットを新HPに移動する予定ではあったが、掲載方法が未定であるため

 

続いて、このタイミングで旧サイトの閉鎖を決断するに至った理由をご説明します。Google検索で「BVE 西大阪線」と検索すると、1ページでは旧HPの公開ページの方しか出てこず、最新版を公開するページが1ページ目には存在しません。この事態に気づいたのがほんの3日前なのですが、「これでは旧版の方をダウンロードする方が多いのではないか。せっかく興味を持っていただいたのに、最新版で遊んでいただけないのはもったいないな」と考え、早急に対策を講じる必要があると判断しました。

旧公開ページについては、暫定的に新HPの公開ページへのリンクを用意しています。また、旧サイトにHPを閲覧していただいている方が引っ張られることのないよう、旧サイトの閉鎖も近いうちに実施する必要があると考えています。

 

今後の予定についてご説明します。

まず旧HPの公開を続けてきた理由をもとにご説明します。

 

1. 西大阪線の公開が間に合わなかったこと

こちらについては、すでに最新版を公開済みなので問題は解消されています。

 

2. 旧HPに存在するコンテンツについて

・トップページ→アーカイブとして新HPと同じサーバーに保管しますアーカイブ化するコンテンツが2つあるので目次にします。

・自己紹介→プロフィールが古いのと、新HPに同じような内容が存在するので公開を停止します

・電光表示画像集→ただの画質が低いだけの画像なので公開を停止します。電光表示で遊ぶだけならリンク集のなっしー様のHPにて公開されているツールをご利用ください。(正直、存在をなかったことにしたいくらい、これを公開していたことが恥ずかしい...)

・ブログ→現在ご覧いただいているこちらのブログに飛ぶだけです。新HPにもリンクが存在しますので特に変更はありません

掲示板→FC2のサービスであること、10年を通してほとんど使う人がいなかったこと、新HPにメールフォームが存在すること、の3点から公開を停止します

・BveTsアドオン→基本的には形を変えて新HPへ移行します。開発計画の一覧については、形を変えて新HPで公開するよう検討します。西大阪線の公開ページについては、内容を見直して新HPで掲載するよう検討します。

・日本のATPについて→アーカイブとして新HPと同じサーバーに保管します神鉄ATSしかないので公開停止したいのですが、どうも神鉄ATSについて詳しく解説してるのはうちのHPしかなさそうなので、一応残そうかな、と考えています。今後はBVEのシナリオの運転解説と統合していくかもしれませんが今のところ未定です。

・更新履歴(旧HP)→アーカイブとして新HPと同じサーバーに保管します。一応は私の歩みなので残しておくことにしました。いつから始まったのかがいまいちはっきりとはしていませんが...

・リンク集(旧HP)→新HPと内容が全く一緒なので公開を停止します

阪神5500へメールを送信→なんかメニューのところに新HPのメールフォームが出るというしょうもないバグを抱えている(今気づいた)ので公開を停止します。(どうせ公開停止するので修正しなくていいよね...)

・新HPへのリンク→新HPができてから追加したものですね。今後はこちらをよろしくお願いいたします!!

 

3. 西大阪線スクリーンショットについて

未定ですが、とりあえず旧HPの閉鎖を優先します。

 

旧HPのコンテンツのアーカイブ化については、新HPのリンク集への掲載を以て作業完了のお知らせとさせていただきます。

 

以上です。大変長くなりました。旧HPについては、長らくのご愛顧、ありがとうございました。今後は、新HP「大塩サイバーデポ」を末永くご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

xファイルの軽量化ソフトを作成しました。

表題の通り、xファイルの軽量化ソフトを作成しました。

すでに誰か作ってそうな気もするんですが、プログラミングのリハビリ程度のつもりで作りました。

 

・概要

Metasequoiaモデリングしたファイルをxファイルに出力すると、使用されないマテリアルも出力されていました。

また、xファイルの先頭にはテンプレートが並んでいますが、こちらもなくても動作するとのことでした。

よって、この2つのデータを削除し、xファイルを軽量化するものになります。

 

xファイルが格納されているフォルダを指定すると、そのフォルダ内のすべてのxファイルを軽量化して、カレントディレクトリに同名のxファイルを出力します。

なおこのプログラムの実行にはpythonインタプリタが必要です。事前にご準備ください。(プログラム完成後にC++版も開発予定です。「pythonをインストールしたくない」という方は、C++版をお待ちください)

 

また、開発途上であり、多数のバグが含まれていることと思います。一応手元の環境でテストした際に発見した不具合は修正済みですが、もし見つけられた際はメールもしくは、お問い合わせ|大塩サイバーデポよりご連絡いただきますよう、ご協力をお願い致します。

 

なお、このプログラムの2次配布はご自由にしていただいて構いません。連絡も不要です。他のプログラムでこちらをimportしていただくのも構いません。改造も自由です。(が、自分で見てもよくわからんプログラムに仕上がってるので心が折れる人がほとんどだと思います)商用利用もしていただいて構いません。いかなる損害が発生しても私は責任を負いませんのでその点だけご了承ください。

 

・使い方(※ある程度プログラミングに関しての知識がある前提で書いています。わからない単語があれば調べてください)

コマンドプロンプトpythonコマンドを使用して実行してください。

xファイルが格納されているパスの入力が求められるので、パスを入力してください。

自動的に指定されたフォルダ内のxファイルを検索し、すべてのxファイルに対して軽量化処理を実行します。

軽量化されたファイルは、カレントディレクトリに生成されます。お手数ですが、変換元のファイルへの上書きは手動で操作してください。(一応プログラム下部のコメントアウトを外すと、出力先のフォルダの指定も受け付けるようになります。上書きにすることも可能です。)

 

また環境によって変わることはないとは思うのですが、解読する文字コードを変更することもできます。そもそも日本語がxファイルに含まれるとも思えないので関係ないとは思いますが、文字コードに起因しそうなバグを見つけられた際は変更してみてください。現在はutf-8を指定しています。

 

・ダウンロード

以下リンクよりダウンロードしてください(zip形式)

https://oshio-depot.net/xFileReduction.zip